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かりこみ
ふりがな文庫
“かりこみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刈込
50.0%
狩込
25.0%
苅込
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刈込
(逆引き)
久しく
刈込
(
かりこみ
)
を怠った髪は乱れたままで頭に
生
(
お
)
い
被
(
かぶ
)
さっていた。風呂で
濡
(
ぬ
)
らしたばかりの色が
漆
(
うるし
)
のように光った。なぜだかそれが彼の眼には暴風雨に荒らされた後の庭先らしく思えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かりこみ(刈込)の例文をもっと
(2作品)
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狩込
(逆引き)
宵の口に
狩込
(
かりこみ
)
があったらしいんだよ。こんな晩はどうせろくな事アありゃしないからね。
好加減
(
いいかげん
)
にして切上げてしまったのさ。
渡鳥いつかへる:軽演劇一幕四場
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かりこみ(狩込)の例文をもっと
(1作品)
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苅込
(逆引き)
庭園は抽斎の愛する所で、自ら
剪刀
(
はさみ
)
を
把
(
と
)
って植木の
苅込
(
かりこみ
)
をした。木の中では
御柳
(
ぎょりゅう
)
を好んだ。即ち『
爾雅
(
じが
)
』に載せてある
檉
(
てい
)
である。
雨師
(
うし
)
、
三春柳
(
さんしゅんりゅう
)
などともいう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かりこみ(苅込)の例文をもっと
(1作品)
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