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分配
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わけ
ふりがな文庫
“
分配
(
わけ
)” の例文
となりにならんでいる女の子と、
副食物
(
おかず
)
の
分配
(
わけ
)
っこの相談までしてあったのに——机の上には、新らしい小さな
箸箱
(
はしばこ
)
と
茶呑
(
ちゃのみ
)
茶碗が出ている——
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
と笑つて「処が妙でせう、弟の奴等、今では私が
分配
(
わけ
)
てやつた物を大概無くしてしまつて、それで居て矢張り小ぽけな村を ...
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
若
(
も
)
し其がならぬ揚合には、
尤
(
もつと
)
も悩んでる多くの兄弟姉妹の上に
分配
(
わけ
)
るのが一番道に
協
(
かな
)
つた仕方かと思ふのでネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
懸
(
かけ
)
ければ重四郎は三五郎を
同道
(
どうだう
)
して立歸り此ほど
奪
(
うば
)
ひ取し金子の中百兩を三五郎に
分配
(
わけ
)
て
遣殘
(
やりのこ
)
りの四百兩を
懷中
(
くわいちう
)
なし是迄の所に居るは
心惡
(
こゝろわる
)
し一先上方へ
立越
(
たちこえ
)
て何處へか身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なめし賃が高くなければ、何かにこしらへて、
分配
(
わけ
)
ても好いとはいつてゐたけれど。
夏の夜
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“分配”で始まる語句
分配金