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分部
ふりがな文庫
“分部”の読み方と例文
読み方
割合
わけべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わけべ
(逆引き)
と語り合っている一人は神尾主膳で、一人は
分部
(
わけべ
)
という組頭。この二人が
別懇
(
べっこん
)
の間柄であることはこの会話でも知れます。この話をしているところへ
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「よし、
後詰
(
ごづめ
)
はこちらでする。市五郎、
其方
(
そのほう
)
大儀でも
分部
(
わけべ
)
、山口、池野、増田へ沙汰をしてくれ、急いで
鷹狩
(
たかがり
)
を催すと言ってここへ集まるように。
表面
(
うわべ
)
は鷹狩だがこの鷹狩は火事よりせわしい」
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
分部(わけべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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