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出雲崎
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いづもざき
ふりがな文庫
“
出雲崎
(
いづもざき
)” の例文
年とつた良寛さんは、
五合庵
(
ごがふあん
)
といふ小さな
庵
(
いほり
)
に住むことになつた。その庵は、
故郷
(
こきやう
)
出雲崎
(
いづもざき
)
から少し離れた、
国上
(
くがみ
)
といふ山の中腹にあつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
魚沼
(
うをぬま
)
郡に
小千谷
(
をぢや
)
、古志郡に
三条
(
さんでう
)
、三嶋郡に
寺泊
(
てらとまり
)
○
出雲崎
(
いづもざき
)
、
刈羽
(
かりは
)
郡に
柏崎
(
かしはざき
)
、
頸城
(
くびき
)
郡に
今町
(
いままち
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
同じ港町でも、
越後
(
ゑちご
)
の
出雲崎
(
いづもざき
)
とこの玉島とでは、ずゐぶん違つてゐた。越後の海は、冬、暗い雲にとざされ、北から来る風が波を
捲起
(
まきおこ
)
した。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
魚沼
(
うをぬま
)
郡に
小千谷
(
をぢや
)
、古志郡に
三条
(
さんでう
)
、三嶋郡に
寺泊
(
てらとまり
)
○
出雲崎
(
いづもざき
)
、
刈羽
(
かりは
)
郡に
柏崎
(
かしはざき
)
、
頸城
(
くびき
)
郡に
今町
(
いままち
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
家
(
うち
)
ァ何処だときくと、あつちだ
出雲崎
(
いづもざき
)
だと指さすですが、どしてこんなとけェ来たかと
訊
(
き
)
いても、何とも返答しません。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
“出雲崎(出雲崎町)”の解説
出雲崎町(いずもざきまち)は、新潟県中越地方にある、日本海に面した町。三島郡に属する。妻入りのまち並みで知られる。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
“出雲”で始まる語句
出雲
出雲国
出雲守
出雲路
出雲建
出雲屋
出雲町
出雲焼
出雲宿禰
出雲娘子