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円本
ふりがな文庫
“円本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんぽん
33.3%
まるもと
33.3%
ゑんほん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぽん
(逆引き)
それにしても
神保町
(
じんぼうちょう
)
の夜の露店の照明の下に背を並べている
円本
(
えんぽん
)
などを見る感じはまずバナナや
靴下
(
くつした
)
のはたき売りと実質的にもそうたいした変わりはない。
読書の今昔
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
円本(えんぽん)の例文をもっと
(1作品)
見る
まるもと
(逆引き)
仙台放送局の
円本
(
まるもと
)
博士が発明したM式マイクロフォンが
麒麟
(
きりん
)
のような聴覚をもち、
逓信省
(
ていしんしょう
)
の青年技師
利根川保
(
とねがわたもつ
)
君が設計したテレヴィジョン回転鏡が
閻魔大王
(
えんまだいおう
)
のような視力を持っていたのだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
円本(まるもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑんほん
(逆引き)
その
円本
(
ゑんほん
)
を配る重さ。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
円本(ゑんほん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“円本”の意味
《名詞》
一冊の定価が一円の廉価な叢書本。1926年(大正15年)に改造社が刊行した『現代日本文学全集』を先駆けとする。一円本。
(出典:Wiktionary)
“円本”の解説
円本(えんぽん)とは、1926年(大正15年)末から改造社が刊行を始めた『現代日本文学全集』を口火に、各出版社から続々と出版された1冊1円の全集類の俗称、総称である。庶民の読書欲にこたえ、日本の出版能力を整えただけでなく、執筆者たちをうるおした。
(出典:Wikipedia)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“円”で始まる語句
円
円髷
円座
円柱
円顔
円朝
円形
円味
円屋根
円卓
検索の候補
本来円満
“円本”のふりがなが多い著者
与謝野晶子
海野十三
寺田寅彦