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円本
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まるもと
ふりがな文庫
“
円本
(
まるもと
)” の例文
仙台放送局の
円本
(
まるもと
)
博士が発明したM式マイクロフォンが
麒麟
(
きりん
)
のような聴覚をもち、
逓信省
(
ていしんしょう
)
の青年技師
利根川保
(
とねがわたもつ
)
君が設計したテレヴィジョン回転鏡が
閻魔大王
(
えんまだいおう
)
のような視力を持っていたのだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“円本”の意味
《名詞》
一冊の定価が一円の廉価な叢書本。1926年(大正15年)に改造社が刊行した『現代日本文学全集』を先駆けとする。一円本。
(出典:Wiktionary)
“円本”の解説
円本(えんぽん)とは、1926年(大正15年)末から改造社が刊行を始めた『現代日本文学全集』を口火に、各出版社から続々と出版された1冊1円の全集類の俗称、総称である。庶民の読書欲にこたえ、日本の出版能力を整えただけでなく、執筆者たちをうるおした。
(出典:Wikipedia)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“円”で始まる語句
円
円髷
円座
円柱
円顔
円朝
円形
円味
円屋根
円卓