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内助
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ないじょ
ふりがな文庫
“
内助
(
ないじょ
)” の例文
こういう時に
巡
(
めぐ
)
り
合
(
あ
)
ってこそ、
内助
(
ないじょ
)
の功とかも出来るものとありがたく思って、御老母さまを中心に、
侍女
(
こしもと
)
の端までみな励み合っております。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また男子の働きは外部に現るるを
誉
(
ほまれ
)
とするも、女子の働きは
内助
(
ないじょ
)
にある。しかしてこの
内助
(
ないじょ
)
はただに一家のうちの意味にとどまらずして、心のうちの助けの意味とも解すべきであると思う。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
欣んでさえくれれば、男はまた、あしたの戦場へ、勇気づいて出て行こう。まあ、
内助
(
ないじょ
)
とでもいうことかな
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『平田氏の性格では出来まいなあ。こういう際には、やはり女の
内助
(
ないじょ
)
の力に待つほかないて』
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“内助”の意味
《名詞》
内助(ないじょ)
内部からの援助。夫に対する家庭の妻の協力。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪