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其磧
ふりがな文庫
“其磧”の読み方と例文
読み方
割合
きせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きせき
(逆引き)
西鶴
(
さいかく
)
や
其磧
(
きせき
)
や
近松
(
ちかまつ
)
の世話物などは、ともに世相の写し絵として、くりかえし引用せられているが、言葉の多い割には題材の範囲が狭い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
西鶴
其磧
(
きせき
)
より
下
(
くだ
)
つて近世の春水谷峨の一流に至るまで、多くは全心を注いで此粋と侠とを写さんことをつとめたり。
粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
面白ずくに三馬や京伝や
其磧
(
きせき
)
や
西鶴
(
さいかく
)
を偉人のように持上げても、内心ではこの輩が堂々たる国学または儒林の先賢と肩を
列
(
なら
)
べる資格があるとは少しも思っていなかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
其磧(きせき)の例文をもっと
(5作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
磧
漢検1級
部首:⽯
16画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其磧”のふりがなが多い著者
内田魯庵
北村透谷
柳田国男