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其方共
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そのはうども
ふりがな文庫
“
其方共
(
そのはうども
)” の例文
其時
(
そのとき
)
越前守は平石次右衞門吉田三五郎池田大助の三人を
膝元
(
ひざもと
)
へ進ませ申されけるは
其方共
(
そのはうども
)
家の爲め思ひ
呉
(
くれ
)
る
段
(
だん
)
忝
(
かたじ
)
けなく存るなり
依
(
よつ
)
て越前が
心底
(
しんてい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呼
(
よば
)
れ
其方共
(
そのはうども
)
千太郎の
死骸
(
しがい
)
引取
(
ひきとり
)
候
節
(
せつ
)
差出
(
さしいだ
)
したる
口書
(
くちがき
)
の通り相違はこれ無やと
尋問
(
たづね
)
らるゝに兩人如何にも仰せの通り相違御座なく候と申立ければ大岡殿又六右衞門其方
儀
(
ぎ
)
久八の申立に付何ぞ
證據
(
しようこ
)
ありやと云るゝ時六右衞門は千太郎より久八へ
渡
(
わた
)
し置たる一
札
(
さつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
共
常用漢字
小4
部首:⼋
6画
“其方共”で始まる語句
其方共儀