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八月
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はづき
ふりがな文庫
“
八月
(
はづき
)” の例文
其の
明
(
あす
)
雀部
(
ささべ
)
にわかれて、
八月
(
はづき
)
のはじめ
京
(
みやこ
)
を立ちて、
九三
木曾路を
来
(
く
)
るに、山
賊
(
だち
)
あまたに取りこめられ、衣服金銀残りなく
掠
(
かす
)
められ、命ばかりを
辛労
(
からう
)
じて助かりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
まづ
九重
(
ここのへ
)
を、きびしくかため申すべしなど定めたり。かくいふは
元弘
(
げんこう
)
元年
八月
(
はづき
)
二十四日なり。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まのあたりなるさへ
偽
(
いつはり
)
おほき
四九
世説
(
よがたり
)
なるを、まして
五〇
しら雲の八重に隔たりし国なれば、心も心ならず、
八月
(
はづき
)
のはじめ
京
(
みやこ
)
をたち出でて、
五一
岐曾
(
きそ
)
の
真坂
(
みさか
)
を日くらしに
踰
(
こ
)
えけるに
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
秋去り春来りて、
一四七
其の年の
八月
(
はづき
)
十日といふに
死
(
まか
)
り給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“八月”で始まる語句
八月一日
八月六日
八月十四日