“世説”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せせつ33.3%
よがたり33.3%
セイセツ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世説せせつ左伝さでん戦国策せんごくさく老子ろうし荘子そうしと云うようなものもく講義を聞き、そのきは私ひとりの勉強、歴史は史記を始め前後漢書ぜんごかんしょ晋書しんしょ五代史ごだいし元明史略げんみんしりゃくと云うようなものも読み
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
まのあたりなるさへいつはりおほき四九世説よがたりなるを、まして五〇しら雲の八重に隔たりし国なれば、心も心ならず、八月はづきのはじめみやこをたち出でて、五一岐曾きそ真坂みさかを日くらしにえけるに
復仇フッキュウノ事、必ズ、時ノ奉行ニ至リテ、理非、黒白ヲ明カニシ、ソノ命ヲ受ク。コレ古来ノ法ナリ。世説セイセツニ、奉行ヘ告グルハ、身ヲマットウセントスル心アルヤニ似タリ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)