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八幡鐘
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はちまんがね
ふりがな文庫
“
八幡鐘
(
はちまんがね
)” の例文
八幡鐘
(
はちまんがね
)
の
後朝
(
きぬぎぬ
)
は、江戸情史にあんまり有名すぎる位だ。洲崎は今の遊廓が明治になつて
本郷根津
(
ほんごうねづ
)
から移つてきてから賑はしくなつたのではなく
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「おや、ついだのは、さすがにえらい。まさか、つぐ
気遣
(
きづかい
)
はなかろうと思った。ついで、くりゃるな
八幡鐘
(
はちまんがね
)
をと、こうやったら、どうするかね」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いとしがられしが
八幡鐘
(
はちまんがね
)
を
現今
(
いま
)
のように合乗り
膝枕
(
ひざまくら
)
を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
八幡鐘
(
はちまんがね
)
が横丁を鳴って通った。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、
八幡鐘
(
はちまんがね
)
を唄った。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
“八幡”で始まる語句
八幡
八幡宮
八幡船
八幡様
八幡大菩薩
八幡太郎
八幡山
八幡浜
八幡黒
八幡屋