“入峰”の読み方と例文
読み方割合
にゅうぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「入峰(にゅうぶ)三度の大峰の修験者(しゅげんじゃ)にござりまするが、月のうち十日は、当麻寺(たいまでら)の行院(ぎょういん)へ参ッて、役僧座に勤めておりまする」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いえいえ、一度は私も、お別れするに耐(た)えかねて、峰(みね)の一の鳥居あたりまで、お後を慕(した)って行きましたが、女人(にょにん)の入峰(にゅうぶ)は禁制とのことに、泣く泣く戻って参りました」
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)