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元良
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もとら
ふりがな文庫
“
元良
(
もとら
)” の例文
元良
(
もとら
)
勇次郎博士が、生前大学で心理学の講義をしてゐた頃、ある時何かの例証を和歌から引いた事があつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
宗演師講演の英訳を
了
(
お
)
えて、それを当時円覚寺内の帰源院に来て居られた夏目漱石さんに見てもらったことを覚えて居る。
元良
(
もとら
)
先生も、その時居られたかと思う。
釈宗演師を語る
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
元良
(
もとら
)
勇次郎は友人ではあったけれど、学説においてはしばしば衝突をきたしたのである。
明治哲学界の回顧:04 結論――自分の立場
(新字新仮名)
/
井上哲次郎
(著)
「表象無くんば自我意識無し」
元良
(
もとら
)
博士
(
はくし
)
のこの一句のなかには深遠な造蓄が含まれている。認識には当然ある種の情緒と意欲とを伴う。これらの者の統合がすなわち自我ではないか。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“元”で始まる語句
元
元気
元結
元来
元禄
元來
元和
元氣
元就
元亀