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元船
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もとふね
ふりがな文庫
“
元船
(
もとふね
)” の例文
高谷君が
元船
(
もとふね
)
からボートをおろして、その島の口へ漕ぎつけたのはもう九月の末の午後であったが、秋をしらない南洋の真昼の日は、眼がくらむように暑かった。
麻畑の一夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
水手
(
かこ
)
の勝が威勢よく返事をしました。お松は伝馬に乗って岸へ行くために
通
(
かよ
)
い
口
(
ぐち
)
から出直して、伝馬に乗るべく
元船
(
もとふね
)
を下りて行きました。その後で船頭、
親仁
(
おやじ
)
、
水手
(
かこ
)
、
舵手
(
かじとり
)
らが
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“元”で始まる語句
元
元気
元結
元来
元禄
元來
元和
元氣
元就
元亀