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元祖
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がんそ
ふりがな文庫
“
元祖
(
がんそ
)” の例文
「いや、昔の話さ。恐らく松本君のお祖父さんがカギの
元祖
(
がんそ
)
だったろう。カギ屋という名がついていた。無学文盲でも頭の好い人だったからね」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
いわゆる、徳川時代の名物、
伊賀者
(
いがもの
)
の
元祖
(
がんそ
)
は、この
菊池半助
(
きくちはんすけ
)
と、
柘植半之丞
(
つげはんのじょう
)
、
服部小源太
(
はっとりこげんた
)
の三
羽
(
ば
)
烏
(
がらす
)
。そのひとりである半助が、
忍術
(
にんじゅつ
)
に
長
(
た
)
けているのはあたりまえ、あらためてここにいう要がない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“元祖”の意味
《名詞》
元祖(がんそ)
一つの家系や流派などの初代。
創始者。開祖。
最初のもの。
(出典:Wiktionary)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“元”で始まる語句
元
元気
元結
元来
元禄
元來
元和
元氣
元就
元亀