“値下”の読み方と例文
読み方割合
ねさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで、そのみせは、子供こどもあたまを八せん値下ねさげしました。すると、はたして、主人しゅじんかんがえたように、おきゃくは、みんなそのやすみせへやってきました。
五銭のあたま (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんど、子供こどもたちは、みんな、このやすいほうのみせへやってきました。主人しゅじんは、五せん値下ねさげをしたかわり、ろくろく石鹸せっけんもつけなければ、香水こうすいなどは、まったくつけませんでした。
五銭のあたま (新字新仮名) / 小川未明(著)