修法すほう)” の例文
はしなくも竜造寺長門守が口にしたその護持院隆光とは、怪しき修法すほうを以て当上様綱吉公をたぶらかし奉っている妖僧ようそうだったからです。
東寺は最御崎寺の事で、其処は四国巡礼二十四番の納経所になり、僧空海くうかいが少壮の時、参禅修法すほうした処であった。
海神に祈る (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ただし『大英百科全書』十一版一巻塗油アノインチングの条に、諸宗教諸人種の儀式皆これを用うと書いたは誤謬で、わが邦にはかつてこれを行わず、仏教の修法すほうに香湯に浴する事は聞くが
ちと承りたいことがござる。当山は悪魔退散邪法調伏ちょうぶく修法すほう