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修法
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すほう
ふりがな文庫
“
修法
(
すほう
)” の例文
はしなくも竜造寺長門守が口にしたその護持院隆光とは、怪しき
修法
(
すほう
)
を以て当上様綱吉公をたぶらかし奉っている
妖僧
(
ようそう
)
だったからです。
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
東寺は最御崎寺の事で、其処は四国巡礼二十四番の納経所になり、僧
空海
(
くうかい
)
が少壮の時、参禅
修法
(
すほう
)
した処であった。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ただし『大英百科全書』十一版一巻
塗油
(
アノインチング
)
の条に、諸宗教諸人種の儀式皆これを用うと書いたは誤謬で、わが邦にはかつてこれを行わず、仏教の
修法
(
すほう
)
に香湯に浴する事は聞くが
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ちと承りたいことがござる。当山は悪魔退散邪法
調伏
(
ちょうぶく
)
の
修法
(
すほう
)
を
右門捕物帖:24 のろいのわら人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
“修法”の意味
《名詞》
修法(しゅほう、すほう、ずほう)
(仏教)密教で加持、祈祷の法を行うこと。
(出典:Wiktionary)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“修”で始まる語句
修羅
修
修繕
修行
修業
修羅場
修験者
修理
修善寺
修験