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信乃
ふりがな文庫
“信乃”の読み方と例文
読み方
割合
しの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しの
(逆引き)
平次は一たん宅の市のところから歸つて來ると、其處へ、向柳原の八五郎の叔母さんが、伊八から預つた娘の
信乃
(
しの
)
をつれてやつて來ました。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白粉
(
おしろい
)
臭い、汗くさい変な香がこもった中で、自分は
信乃
(
しの
)
が
浜路
(
はまじ
)
の幽霊と語るくだりを読んだ。夜のふけるにつれて、座敷のほうはだんだんにぎやかになる。
竜舌蘭
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
(私には限らない、当時の貸本屋フワンは誰でもだったが)
信乃
(
しの
)
が
滸我
(
こが
)
へ発足する前晩
浜路
(
はまじ
)
が忍んで来る一節や、
荒芽山
(
あらめやま
)
の
音音
(
おとね
)
の隠れ家に
道節
(
どうせつ
)
と
荘介
(
そうすけ
)
が邂逅する
一条
(
ひとくだり
)
や
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
信乃(しの)の例文をもっと
(7作品)
見る
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
乃
漢検準1級
部首:⼃
2画
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信
信濃
信用
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