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佳謔
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かぎゃく
ふりがな文庫
“
佳謔
(
かぎゃく
)” の例文
それより
近衛
(
このえ
)
公をして、宗鑑が姿を見れば餓鬼つばた、の
佳謔
(
かぎゃく
)
を発せしめ、
随
(
しがた
)
って宗鑑に、飲まんとすれど夏の沢水、の妙句を附けさせ、
俳諧
(
はいかい
)
連歌
(
れんが
)
の歴史の巻首を飾らせるに及んだ。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼は獄中において
雑煮
(
ぞうに
)
を喫しつつ、その少年の日、兄と護国山麓の旧家において、雑煮を健啖したる当時を想い出し、ためにかかる天真
爛熳
(
らんまん
)
、
佳謔
(
かぎゃく
)
善笑の文字を寄せたるなからんや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
佳
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
謔
漢検1級
部首:⾔
16画
“佳”で始まる語句
佳
佳人
佳肴
佳味
佳什
佳麗
佳節
佳酒
佳耦
佳境