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何濤
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かとう
ふりがな文庫
“
何濤
(
かとう
)” の例文
何濤
(
かとう
)
の
起
(
た
)
つより早く、
手下
(
てか
)
の捕手三人が先へ
陸
(
おか
)
へとび上がった。——それが土を踏むやいな、ぎゃッといったので、何濤は仰天した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なアんだ、そんなところか。広言どおり、まんまと捕手の
総頭
(
そうがしら
)
を召捕ッたぜ。さあ、料理はこれからだ。……
何濤
(
かとう
)
、つらを見せろ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「たった今、
済州
(
さいしゅう
)
奉行所からの出張命令で、刑事
頭
(
がしら
)
の
何濤
(
かとう
)
なる者が、晁蓋以下六名の共犯者を召捕る手続きを県役署へ
内申
(
ないしん
)
に来ておるのだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
濤
漢検準1級
部首:⽔
17画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事