伴信友ばんのぶとも)” の例文
新嘗にいなめの嘗の字は、漢国にて秋祭を嘗とふをれるなり伴信友ばんのぶともの『神社私考』などには、明らかに、かく断定し、その以前の学者たちも、ほぼこの点までは認めていたかと思われる。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
それから明暦めいれき中の本になると、世間にちらほら残っている。大学にある「紋尽」には、伴信友ばんのぶともの自筆の序がある。伴は文政ぶんせい三年にこの本をて、最古の「武鑑」として蔵していたのだそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)