仮綴かりとぢ)” の例文
そいつをわきへ掻き寄せて、そこの方から、手にさわつたやつを何でも構はず引き出すと、読んでもわからないベーコンの論文集が出た。ベーコンには気の毒な位薄つぺらな粗末な仮綴かりとぢである。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
寺尾はふところからきたない仮綴かりとぢの書物をした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)