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令法
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りょうぶ
ふりがな文庫
“
令法
(
りょうぶ
)” の例文
初
(
はじめ
)
は下生えの少ない椈の大森林の中を登るので至って
暢気
(
のんき
)
であったが、千三百米位から喬木が減じて次第に藪が甚しくなり、
令法
(
りょうぶ
)
や石楠や、
犬黄楊
(
いぬつげ
)
などの密叢が最も人を苦しめる。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
然
(
しか
)
るにそこは既に風雪の激しい山頂若しくは夫に近い所であるから、
椈
(
ぶな
)
や
楢
(
なら
)
や
七竈
(
ななかまど
)
までが
令法
(
りょうぶ
)
や万作などと同じように灌木状をなして曲りくねっている中へ、
米躑躅
(
こめつつじ
)
や
石楠
(
しゃくなげ
)
などが割り込み
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
“令法(リョウブ)”の解説
リョウブ(令法、学名: Clethra barbinervis)、はリョウブ科の落葉小高木である。北海道から九州、中国、台湾までの山林に分布している。夏に長い総状花序に白い小花をたくさん咲かせる。若葉は山菜とされ、庭木としても植えられる。別名、ミヤマリョウブ、チャボリョウブ、リョウボ(良母)、サルダメシ、古名でハタツモリ。中国名は髭脈榿葉樹。
(出典:Wikipedia)
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“令”で始まる語句
令嬢
令
令旨
令夫人
令孃
令閨
令妹
令名
令息
令図