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他見
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わきみ
ふりがな文庫
“
他見
(
わきみ
)” の例文
他見
(
わきみ
)
をしちゃいけません、可愛い可愛いわたしのムク犬や、お前、何でもわたしの言うことを聞いてくれますね、お前は一旦覚えた芸は決して忘れやしませんね、だから
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
跟
(
つ
)
けて行くと、——あの番頭はまた恐ろしく几帳面な野郎で、
他見
(
わきみ
)
もしなきゃア、後ろも振り向かねえ、往来の真ん中を一文字に歩くんだ。——子供にだって後を跟けられる
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
女「おい、お前が何も塩梅しなくっても
宜
(
い
)
い、
然
(
そ
)
うバタ/\七輪の下を
煽
(
あお
)
がないでも宜いよ、お前のは
他見
(
わきみ
)
ばかりして居るから、上の方で灰ばかり立って火が
煽
(
おこ
)
りゃアしない」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
他見
(
わきみ
)
すな! 道ぐさすな!」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
他
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“他”で始まる語句
他
他人
他所
他人事
他家
他愛
他処
他事
他国
他目