“仕済”のいろいろな読み方と例文
旧字:仕濟
読み方割合
しす60.0%
しすま20.0%
シスマ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう師弟の約束も何もかも、仕済しすましたりとしているのである。武蔵も観念してしまった。これは止めようがない——
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とあの辺から両側には仕済しすました店の深い問屋が続きますね。その中に——今思うと船宿でしょう。天井に網を揃えて掛けてあるのが見えました。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
心ノウチ仕済シスマシタリト打チヨロコビ
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)