仕倦しあ)” の例文
くらい酔って舌が廻りませんからちっとも分りません、酒の相手は仕倦しあきて妾のお村が浴衣ゆかた姿なりで片手に団扇うちわを持って庭の飛石とびいしへ縁台を置き、おふくろと二人で涼んで居ります。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)