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仁者
ふりがな文庫
“仁者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんしゃ
85.7%
きみ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんしゃ
(逆引き)
天下泰平町内安全、産ある者は
仁者
(
じんしゃ
)
となり、産無き者は志士となりて、賢哲天下に満ちたれば、六六館の慈善会は今にはじめぬ
大当
(
おおあたり
)
。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打つと、いわゆる一
網打尽
(
もうだじん
)
で、一ぺんに何十ぴきもとってしまいます。殺さなくてもいいものまで殺す。それで釣りすれども網せず。
仁者
(
じんしゃ
)
の心得をのべたものです
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
仁者(じんしゃ)の例文をもっと
(6作品)
見る
きみ
(逆引き)
ここにおいて
文殊師利
(
もんじゅしり
)
、
維摩詰
(
ゆいまきつ
)
に問う。我ら
各自
(
みなみな
)
説き
自
(
おわ
)
れり。
仁者
(
きみ
)
、まさに説くべし。
何等
(
なに
)
をかこれ菩薩、
入
(
にゅう
)
不二法門という。時に、維摩、黙然
言
(
ことば
)
なし。文殊師利嘆じて曰く
善哉
(
よきかな
)
善哉。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
仁者(きみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“仁者”の意味
《名詞》
仁 者(じんしゃ)
情け深い人。
仁徳を備えている人。
(出典:Wiktionary)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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