“五万”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ウーワン66.7%
三万33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この場合、別に離れて五万ウーワン手牌てパイ中にあったとすると、コッソリ曝してある八万を手牌へさらい込み、その代りに五万を加えて六七八を五六七の順子に変えてすまして居る。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
俺は清三の上に居て丁度道子の対面トイメンになって居たのである。ところが、めくりが四回位廻ってしまうと、道子は四万スーワン五万ウーワンと切って来た。つづいて一筒イートン三筒サントンと切って次に門風メンフォンを一枚切ったのである。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
もっとも雪でも降らなければ彼らはそうひどく寒さを感じないから、外へ寝ることは一向平気へいきで何とも思わない。ラサ府の住民は大抵平生へいぜい五万三万位のところへ不意に二万五、六千の僧侶が入って来る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)