二神ふたはしら)” の例文
かれ更にまた還り來て、その大國主の神に問ひたまひしく、「汝が子ども事代主の神、建御名方の神二神ふたはしらは、天つ神の御子の命のまにまに違はじと白しぬ。かれが心いかに」
この二神ふたはしらは、かの穢きき國に到りたまひし時の、汚垢けがれによりて成りませる神なり。次にそのまがを直さむとして成りませる神の名は、神直毘かむなほびの神。次に大直毘おほなほびの神一一。次に伊豆能賣いづのめ一二
この速秋津日子はやあきつひこ速秋津比賣はやあきつひめ二神ふたはしら、河海によりて持ち別けて生みたまふ神の名は、沫那藝あわなぎの神。次に沫那美あわなみの神。次に頬那藝つらなぎの神。次に頬那美つらなみの神。次にあめ水分みくまりの神。次にくに水分みくまりの神。