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主取
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しゅど
ふりがな文庫
“
主取
(
しゅど
)” の例文
茂左衛門は二度の
主取
(
しゅど
)
りを嫌って津山の
在
(
ざい
)
に引っ込んでしまい、その後は代々農業をつづけて
今日
(
こんにち
)
に至ったのだそうである。
馬妖記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「なんの、殿様、これがもし男の子でしたら、
伝手
(
つて
)
を求めてまた
主取
(
しゅど
)
りをさせるという先の望みもございましょうが、女ではねえ……それに——」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
たとい一合二合の
切米
(
きりまい
)
でなりとも、
主取
(
しゅど
)
りさえできたら、きっと願いを出して、表向きそなたを引取るようにするから、それまでのところは、寂しかろうが
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税