世顔よがお)” の例文
ひろ野原のはらは、ゆきにおおわれていました。無情むじょうかぜが、わが世顔よがおに、あさからよるまで、野原のはらうえきつづけています。
風と木 からすときつね (新字新仮名) / 小川未明(著)