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世態
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せいたい
ふりがな文庫
“
世態
(
せいたい
)” の例文
なおかつ一世を
瞞着
(
まんちゃく
)
して
得々
(
とくとく
)
横行すべきほどの、この有力なる開進風潮の中にいながら、学校教育の一局部を変革して、もって現在の
世態
(
せいたい
)
を左右せんと欲するが如きは
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
今の
世事
(
せいじ
)
の成行を目撃せしめたらば、必ず大いに
驚駭
(
きょうがい
)
して、人倫の道も断絶したる暗黒世界なりとて、痛心することならんといえども、いかんせん、この
世態
(
せいたい
)
の変は、十五年以来
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
今の
世態
(
せいたい
)
、はたして不遜軽躁に堪えざるか、自主独立の精神に乏しきがゆえなり。
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
漢楚
(
かんそ
)
軍談のむかしと明治の
今日
(
こんにち
)
とは
世態
(
せいたい
)
固
(
もと
)
より同じからず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“世態”の意味
《名詞》
世の中の有り様や状態。世情。世相。
(出典:Wiktionary)
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“世”で始まる語句
世
世界
世間
世話
世帯
世人
世辞
世嗣
世故
世子