トップ
>
不謹慎
ふりがな文庫
“不謹慎”の読み方と例文
読み方
割合
ふきんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふきんしん
(逆引き)
彼は目的においては誠実なり、
然
(
しか
)
れども手段においては、
甚
(
はなは
)
だ術策に富み、
而
(
しこう
)
してその術策中、
不謹慎
(
ふきんしん
)
なるもの一にして足らず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
しかし、絵で見る天使はみんな裸体だから、あれでいっこう
差閊
(
さしつか
)
えあるまいと彼はこの悲劇に
不謹慎
(
ふきんしん
)
なユウモアを
弄
(
ろう
)
して満廷を苦笑させた。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
瑠璃子が、入って来れば、
此
(
こ
)
の押え切れない
憤
(
いきどおり
)
を、彼女に対しても、
洩
(
もら
)
そう。白痴の子を
弄
(
もてあそ
)
んでいるような、彼女の
不謹慎
(
ふきんしん
)
を思い切り責めてやろう。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
不謹慎(ふきんしん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“不謹慎”の意味
《名詞》
慎むことがないこと。不真面目であること。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
謹
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
慎
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“不謹”で始まる語句
不謹愼
検索の候補
謹慎
不謹愼
慎謹
謹慎中
謹慎室
問罪謹慎
蟄居謹慎
閉門謹慎
団体的謹慎
“不謹慎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
牧逸馬
新渡戸稲造
石川啄木
菊池寛