“不能沒”の読み方と例文
読み方割合
ふのうもつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何(なん)と難有(ありがた)い信仰(しんかう)ではないか。強(つよ)い信仰(しんかう)を持(も)つて居(ゐ)る法師(ほふし)であつたから、到底(たうてい)龍神(りうじん)如(ごと)きがこの俺(おれ)を沈(しづ)めることは出來(でき)ない、波浪(はらう)不能沒(ふのうもつ)だ、と信(しん)じて疑(うたが)はぬぢやから、其處(そこ)でそれ自若(じじやく)として居(ゐ)られる。
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)