トップ
>
下照
>
したて
ふりがな文庫
“
下照
(
したて
)” の例文
ここに天若日子、その國に降り到りて、すなはち大國主の神の女
下照
(
したて
)
る
比賣
(
ひめ
)
に
娶
(
あ
)
ひ、またその國を獲むと
慮
(
おも
)
ひて、八年に至るまで
復奏
(
かへりごと
)
まをさざりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
割
(
さ
)
く
鶏
(
とり
)
の
胆
(
きも
)
青きまで
下照
(
したて
)
らす柿の葉ごみに風とどまりぬ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しかるに天若日子はその國に降りついて大國主の命の
女
(
むすめ
)
の
下照
(
したて
)
る
姫
(
ひめ
)
を妻とし、またその國を獲ようと思つて、八年たつても御返事申し上げませんでした。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かくしてキジは還つて參りませんから、今でも
諺
(
ことわざ
)
に「
行
(
い
)
つたきりのキジのお使」というのです。それで天若日子の妻、
下照
(
したて
)
る姫のお泣きになる聲が風のまにまに響いて天に聞えました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ天若日子が
妻
(
め
)
下照
(
したて
)
る
比賣
(
ひめ
)
の
哭
(
な
)
く聲、風のむた
一九
響きて天に到りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
“下照”で始まる語句
下照比売