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下有知
ふりがな文庫
“下有知”の読み方と例文
読み方
割合
しもずち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもずち
(逆引き)
わしは
長良川
(
ながらがわ
)
の上流を、十里余も
溯
(
のぼ
)
って、たった独りの
老母
(
おふくろ
)
がいる
関
(
せき
)
の
宿
(
しゅく
)
の在、
下有知
(
しもずち
)
という草ぶかい
田舎
(
いなか
)
へ一本槍に帰って来た。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはいいが、遂に、戦争は近くの
関
(
せき
)
の
宿
(
しゅく
)
から、この
下有知
(
しもずち
)
まで飛火して来た。長良川を
溯
(
のぼ
)
って攻めて来た稲葉山の兵は、下有知の民家へ火を
放
(
つ
)
けやがった。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下有知(しもずち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下有知(下有知村)”の解説
下有知村(しもうちむら)は、かつて岐阜県武儀郡にあった村である。
平成の大合併以前の関市の北部、長良川東岸の村である。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
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