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下僧
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げそう
ふりがな文庫
“
下僧
(
げそう
)” の例文
だから覚一も、しごく気やすく馴じんでいたところ、或る折、
庵
(
いお
)
の
下僧
(
げそう
)
に、師の坊の経歴を聞かされて、彼は、まったくびっくりしてしまった。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
世を
諷
(
ふう
)
して
美濃
(
みの
)
に流され、後帰って出家し、東福寺に入り、仏照派の
下僧
(
げそう
)
となり、
栗棘庵
(
りっきょくあん
)
に住み、
右筆
(
ゆうひつ
)
となり松月庵に住んだ。で、
徹書記
(
てっしょき
)
ともよび松月庵正徹ともいう。また
清巌
(
せいがん
)
和尚ともいった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕