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上帯
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うわおび
ふりがな文庫
“
上帯
(
うわおび
)” の例文
あざ笑いながら、張飛は、丈八の矛も用いず、片手をのばして、厳顔の
上帯
(
うわおび
)
をつかみよせてしまった。そして
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足の高い大男が通りすがりに、じろりと見て、いきなり
価
(
ね
)
をつけて、ずばりと買って、
濡
(
ぬ
)
らしちゃならぬと腰づけに、きりりと、
上帯
(
うわおび
)
を結び添えて、雨の中をすたすたと
行方
(
ゆくえ
)
知れずよ。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と四郎二郎は感謝しながら、手早く
上帯
(
うわおび
)
をひきしめた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「その男の
上帯
(
うわおび
)
をお取り」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟