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三鱗
ふりがな文庫
“三鱗”の読み方と例文
読み方
割合
みつうろこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつうろこ
(逆引き)
三鱗
(
みつうろこ
)
の旗をたまわって、宮方征討に向かったのは、
小串
(
おぐし
)
三
郎左衛門尉
(
ろうざえものんじょう
)
範行
(
のりゆき
)
と、山本九郎時綱とであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金の
千成瓢箪
(
せんなりびょうたん
)
に又一ツ大きな瓢箪が添わるものだろうか、それとも北条氏
三鱗
(
みつうろこ
)
の旗が霊光を放つことであろうか、猿面冠者の軍略兵気が真実其実力で天下を取るべきものか。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「わっちだって一升一匁八分なんて酒より、
剣菱
(
けんびし
)
か
三鱗
(
みつうろこ
)
の生一本とくるほうが正月だからね、あんなおこぜの生れかわりみてえなすべたの代りに御殿女中だのお姫さまと浮気を」
若殿女難記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
三鱗(みつうろこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
鱗
漢検準1級
部首:⿂
24画
“三鱗”の関連語
鱗粉
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
“三鱗”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
幸田露伴
国枝史郎
山本周五郎