“一詞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヒトコト80.0%
ひとこと20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに唯一詞ヒトコトタウの姫すら思ひ設けなんだコトバが、匂ふが如く出た。貴族の家庭の語と、凡下ボンゲの家々の語とは、すつかり變つて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
まことに唯一詞ヒトコトタウの姫すら思ひ設けなんだコトバが、匂ふが如く出た。貴族の家庭の語と、凡下ボンゲの家々の語とは、すつかり変つて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
まことに唯一詞ひとこと。当の姫すら思い設けなんだことばが、匂うが如く出た。貴族の家庭の語と、凡下ぼんげの家々の語とは、すっかり変って居た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)