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一石
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いっこく
ふりがな文庫
“
一石
(
いっこく
)” の例文
一例を申せば
白米
(
はくまい
)
一石
(
いっこく
)
が
三分二朱
(
さんぶにしゅ
)
、酒が
一升
(
いっしょう
)
百六十四文から二百文で、書生在塾の
入費
(
にゅうひ
)
は一箇月一分貳
朱
(
しゅ
)
から[#「貳朱から」は底本では「※朱から」]一分三朱あれば足る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
一石
(
いっこく
)
橋を眼下に
瞰下
(
みおろ
)
しているが、江戸時代に、その一石橋の上に立って見廻すと、南から北へ架け渡す長さ二十八間の、
欄干
(
らんかん
)
擬宝珠
(
ぎぼうしゅ
)
の日本橋、本丸の大手から、本町への出口を控えた門があって
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
一石
(
いっこく
)
踏
(
ふ
)
みしから
臼
(
うす
)
の米
沾圃
(
せんぽ
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一石
(
いっこく
)
ふみしからうすの米 沾
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“一石”の意味
《名詞1》
一石(いっせき)
ひとつの石。
反響を引き起こすような問題提起。一石を投じること。
囲碁で、碁石をひとつ置くこと。また囲碁の一局。
《名詞2》
一石(いっこく)
尺貫法における容積。180リットル。または278リットル。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“一石”で始まる語句
一石橋
一石栃
一石飛騨守様
一石物
一石二鳥