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一炊
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いっすい
ふりがな文庫
“
一炊
(
いっすい
)” の例文
宣る玄斎とかいう入道に惜しいところで
遮
(
さえぎ
)
られたのも今から思えば
一炊
(
いっすい
)
の夢のほんの一
時
(
とき
)
の栄華であった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
……君があの烈しい恋の
酩酊
(
めいてい
)
から醒めたからって、……別に俺が君に対して何を云うことが出来よう?……かしこ過ぎて、ここ
現実
(
おつつ
)
の園に戻り
来
(
きた
)
れば、何事もみなはかなき
一炊
(
いっすい
)
の夢だ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
“一炊”の意味
《名詞》
米飯やその他穀物が一回炊き上がること、または、それに要する時間。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥