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一浪
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ひとなみ
ふりがな文庫
“
一浪
(
ひとなみ
)” の例文
すぽりと離れて、海へ落ちた、ぐるぐると廻っただがな、大のしに
颯
(
さっ
)
とのして、
一浪
(
ひとなみ
)
で遠くまで持って行った、どこかで
魚
(
うお
)
の目が光るようによ。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
船はもう
一浪
(
ひとなみ
)
で、一つ目の浜へ着くようになった時、ここから上って、
草臥
(
くたび
)
れた足でまた砂を
蹈
(
ふ
)
もうより、
小川尻
(
おがわじり
)
へ
漕
(
こ
)
ぎ
上
(
あが
)
って、薦の葉を一またぎ、
邸
(
やしき
)
の背戸の柿の樹へ
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“一浪”の意味
《名詞》
入試に合格しない、または行きたい進路に再挑戦するため、一年程度浪人生活をすること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥