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一寸法師
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いつすんぼふし
ふりがな文庫
“
一寸法師
(
いつすんぼふし
)” の例文
頭でつかちの
一寸法師
(
いつすんぼふし
)
見たいなやつでね、
夫
(
それ
)
がフロツクに
緋天鳶絨
(
ひびろうど
)
のチヨツキと云ふ
拵
(
こしら
)
へなんだから、ふるつてゐたよ。おまけにその
鉢
(
はち
)
の
開
(
ひら
)
いた頭へちよんと
髷
(
まげ
)
をのつけてゐるんだ。
南瓜
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「昔々」と云へば
既
(
すで
)
に
太古緬邈
(
たいこめんばく
)
の世だから、小指ほどの
一寸法師
(
いつすんぼふし
)
が住んでゐても、竹の中からお姫様が生れて来ても、
格別
(
かくべつ
)
矛盾
(
むじゆん
)
の感じが起らない。そこで
予
(
あらかじ
)
め前へ「昔々」と
食付
(
くつつ
)
けたのである。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“一寸法師”の解説
一寸法師(いっすんぼうし)は、日本の伽話の一つ。現在伝わっている話は御伽草子に掲載されたものが元となっている。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
寸
常用漢字
小6
部首:⼨
3画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“一寸”で始まる語句
一寸
一寸々々
一寸見
一寸角
一寸試
一寸前後
一寸目
一寸位
一寸先
一寸刻