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一夜酒
ふりがな文庫
“一夜酒”の読み方と例文
読み方
割合
ひとよざけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとよざけ
(逆引き)
根が悪徒ではござりませぬ、取締りのない、ただぼうと、
一夜酒
(
ひとよざけ
)
が沸いたような
奴
(
やっこ
)
殿じゃ。
薄
(
すすき
)
も、
蘆
(
あし
)
も、
女郎花
(
おみなえし
)
も、
見境
(
みさかい
)
はござりませぬ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いわゆる
一夜酒
(
ひとよざけ
)
を
酒甕
(
さかがめ
)
に醸して置いて、その熟するを待つ心が、同時にまた祭や節日に対する微妙なる準備心理であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
今宵
(
こよい
)
は三輪大明神に「
一夜酒
(
ひとよざけ
)
の祭」というのがあります。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一夜酒(ひとよざけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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