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一堆
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いったい
ふりがな文庫
“
一堆
(
いったい
)” の例文
稲荷の
祠
(
ほこら
)
も垣根も雪に
隈取
(
くまど
)
られ、ふだんの
紅殻
(
べんがら
)
いろは、河岸の黒まった倉庫に対し、
緋縅
(
ひおど
)
しの
鎧
(
よろい
)
が投出されたような、鮮やかな
一堆
(
いったい
)
に見える。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
オルカニヤの作といい伝えている画に、死の神が老若男女、あらゆる種々の人を捕え来りて、帝王も乞食もみな
一堆
(
いったい
)
の中に積み重ねているのがある、
栄辱
(
えいじょく
)
得失もここに至っては一場の夢に過ぎない。
我が子の死
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
堆
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥