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リモネ
ふりがな文庫
“リモネ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
檸檬
50.0%
檸檬樹
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檸檬
(逆引き)
常の衣の上に
粗𣑥
(
あらたへ
)
の
汗衫
(
じゆばん
)
を被りたるが、その
衫
(
さん
)
の上に縫附けたる
檸檬
(
リモネ
)
の
殼
(
から
)
は大いなる
鈕
(
ぼたん
)
に
擬
(
まが
)
へたるなり。肩と
鞾
(
くつ
)
とには青菜を結びつけたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
橘柚
(
オレンジ
)
檸檬
(
リモネ
)
の林を見下し、高くは
山巓
(
さんてん
)
の雲を踏み、低くは水草茂れる沼澤の上を飛びしときは、終に茫漠たる平野の
正中
(
たゞなか
)
なる羅馬の都城に至りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
壁に木板の畫を
貼
(
てう
)
したる房に入り、
檸檬
(
リモネ
)
樹の枝さし入れたる窓を見て、われはきのふの苦を忘れぬ。フラア・マルチノは我をペツポが許へは
還
(
かへ
)
さじと誓ひ給へり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
リモネ(檸檬)の例文をもっと
(1作品)
見る
檸檬樹
(逆引き)
(後にはこゝに瓦を敷きて中庭とせり。)高き
蘆薈
(
ろくわい
)
、
霸王樹
(
はわうじゆ
)
なんど、廊の柱に
攀
(
よ
)
ぢんとす。
檸檬樹
(
リモネ
)
はまだ日の光に黄金色に染められざる、緑の實を垂れたり。
希臘
(
ギリシヤ
)
の舞女の形したる像二つあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
リモネ(檸檬樹)の例文をもっと
(1作品)
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