“ラテンご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羅甸語80.0%
拉典語20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
英語はもちろんの事、以太利語(イタリーご)も羅甸語(ラテンご)もある。左り側に「我が望は基督(キリスト)にあり」と刻されたのはパスリユという坊様(ぼうさま)の句だ。このパスリユは千五百三十七年に首を斬(き)られた。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
在学三年の間は物にならざる羅甸語(ラテンご)に苦しめられ、物にならざる独逸語(ドイツご)に窮し、同じく物にならざる仏語(ふつご)さへ、うろ覚えに覚えて、肝心の専門の書は殆んど読む遑(いとま)もなきうちに
『文学論』序 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
嘗(かつ)て此麽(こんな)事(こと)をしたことはないのですが、兄(にい)さんの拉典語(ラテンご)の文典(ぶんてん)に、『鼠(ねずみ)は——鼠(ねづみ)の——鼠(ねずみ)に—鼠(ねずみ)を——おゥ鼠(ねず)ちやん!』と書(か)いてあつたのを覺(おぼ)えて居(ゐ)ましたから
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)