“ベシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:べし
語句割合
33.3%
33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、会館ハ辰半タツハンイリ未刻ヒツジノコク退シリゾベシ
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
猿楽では、此うそぶきの狂言面であるのに対して、能面として多く用ゐられるベシ(多く癋見)がある。大癋見・小癋見など言ふ名はあるが、従来は、鬼天狗に用ゐる事が多い。
欧詩に云ふ、雪裏花開イテ人未知、摘相顧ミテ驚疑、便ベシメテ花前、初今年第一枝と。初めだ桃花に一種早く開ける者あるのみとおもへり。